退職金から考える会社を辞めるタイミング

退職
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どうも、鉄道会社を辞めたいアラフォー独身男性げんさんです。

前回は、今アーリーリタイアした場合と定年で辞めた場合で賃金や退職金の手取りを比べたら、1億1800万円差が出るというお話をしました。

今回は、アーリーリタイヤした場合の退職金と辞める時機の関係を検証していきます。

退職金をお得にたくさんもらうには、いつ辞めるのがよいのかということです。

退職金は勤続年数と退職理由で異なる

退職金制度を設けている会社はほとんどの場合、基本給を元にして勤続年数と退職理由で退職金が決まると思います。

私の勤める鉄道会社も同様です。

計算式はざっくり

退職金支給額 = 基本給 × 勤続年数別係数 × 退職理由別係数

となります。

勤続年数が長ければ長いほど多くもらえます。

同じ勤続年数でも自己都合退職より会社都合退職や定年退職のほうが多くもらえます。

いつ辞めるのがお得か?

勤続年数が長ければ長いほど多くもらえると言っても正比例ではなく、ある年数からいきなり係数が高くなったり、ある年齢で辞めた場合に特別加算金が支払われたりします。

従って、ある年にお得な辞めどきが発生することになります。

私の場合、4年後、6年後、11年後がそれぞれ前年と比べて退職金がぐっと増えるタイミングとなります。

実際にいくらもらえるのか見ていきましょう。

ケース1 : 4年後に辞める

4年後に辞めると退職金は960万円です。

3年後に辞めると710万円なので、1年辞めるのを伸ばすだけで250万円増えます。

ケース2 : 6年後に辞める

6年後に辞めると退職金は1270万円です。

5年後に辞めると1000万円なので、1年辞めるのを伸ばすだけで270万円増えます。

ケース3 : 11年後に辞める

11年後に辞めると退職金は2770万円です。

10年後に辞めると1500万円なので、1年辞めるのを伸ばすだけで1270万円増えます。

いきなり高額になりましたが、この年で辞めると特別加算金が支払われるからです。

11年後に辞めると、退職金は定年退職でもらえる金額より900万円高く、在職中で最も高額な退職金となります。

高すぎて一部が課税対象になってしまうぐらいです。所得税と住民税合わせて130万円引かれます。

こんな高額な退職金がもらえるタイミングがあるのに、このタイミングで辞める人は聞いたことがありません。みんな生涯賃金のほうを取るようです。

で、いつ辞めるのがいいの?

退職金支給額や在職1年当たりの退職金で考えてお得なのは、11年後>6年後>4年後となります。

退職を遅らせれば遅らせるほどお得になりますが、自由を失う損も一緒に考えねばなりません。

そうなると今すぐ辞めるのが一番お得なのでは思ってしまいます。

今回もズバッと結論を出すことが出来ません。

退職金制度の存続は未知数

一番早いお得な辞めどき4年後であっても、それまで今の退職金制度が残っているのかは怪しいです。

11年後の特別加算金なんて真っ先になくなってると思っています。

コロナ禍で大赤字を抱えた会社ですから、これから人件費削減の新制度を導入する公算が大きいです。

退職金制度が改悪されるかもしれませんし、希望退職や早期退職を募集するかもしれません。

そうすると退職金から退職時期を決めるのはナンセンスということになります。

最悪、退職金が出る今のうちに辞めた方が一番かもしれません。

まあそれはないにしても、現行制度を当てにするのはできないということですね。

どうしようもない結論になりました。

希望退職や早期退職でいい条件出してくれたら今すぐ辞めるからはよ!と思っているげんさんでした。

(アイキャッチ画像:あしかがフラワーパークの藤の花)

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