【毎年仕事が増える】鉄オタが鉄道会社を辞めたいワケ・その2

退職

普通の人ですらなかなか辞めないのに、好きで鉄道会社に入った鉄オタがなぜ辞めたくなったのか。前回は泊まり勤務が理由というお話をしました。

今回は毎年のように行われる労働強化についてお話しします。

たくさんの人を必要とする鉄道会社

鉄道は労働集約型産業と言われています。自動化や機械化が進んでも、依然として多くの人手を必要としています。

列車の運行は毎日ありますし、終電から初電のあいだも貨物列車の運行や保守作業がありますから、365日24時間誰かしらが働いています。

同じ人間を365日24時間働かせるわけにはいかないので、交代する人間も必要になってきます。これも多くの人手を必要とする理由のひとつです。

「生産性向上」「効率化」という名の労働強化

日本はすでに少子高齢化社会に入り、今後鉄道の需要は減っていくことが確実視されています。

2020年においてはコロナ禍により需要は激減し、大手鉄道会社の経営ですら軒並み赤字という信じられない事態に陥ってしまいました。

収入減に手っ取り早く対応できる手段は人件費削減です。

先に書いたように鉄道会社は多くの社員を抱えていますから、人件費の圧縮は大きな効果を発揮します。

鉄道会社ではどのような手段があるのか。

  • 残業させて別の社員がすべき仕事まで担わせる
  • 仕事量をそのままにその仕事を担当する社員を減らす
  • 泊まり勤務の睡眠時間を削って労働時間にあて、必要な社員数を減らす
  • 休日出勤をさせて少ない社員数で仕事をまわす
  • 外注化・子会社化する

一般に会社員の整理解雇はできませんから、退職者と採用者の数を調整しながら、このような形で社員一人当たりの労働密度を上げるしかありません。

残業や休日出勤は別にして、所定労働時間内で仕事が増えても給料が増えません。

私の勤める鉄道会社でも「生産性向上」「効率化」と言って毎年のように仕事がきつくなります。

特に

泊まり勤務で仕事が増えるのは地獄です。

年々体力は衰えるのにどこまできつくなるのか。増え続ける仕事に嫌気がさしてきました。

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